『HUNTER×HUNTER
緋色の幻影(ファントムルージュ)』を見て
2013年公開(日本)
監督、佐藤雄三 脚本、米村正二 原作、冨樫義博
イメージ画「お前に友達はいらないよ」
声の出演、藩めぐみ・伊瀬茉莉也・藤原啓治・沢城みゆき・浪川大輔・内田直哉・松風雅也・藤木直人・
川島海荷・平野綾
会ったことのない父に憧れて、少年ゴンはハンター(危険が伴うが誉れ高い職)になる。その途中で同胞の仇を討ちたいクラピカ、医者を目指すレオリオなど仲間ができる。中でも同い年のキルアとは気があった。
キルアは殺し屋一家の跡取りとして英才教育を受けていたが、家出してやりたいことを探していた。最初は冷めていたキルアだが、ゴンと触れあううちに子どもらしい心を取り戻していく。
だが、兄に言われた「お前に友達を作る資格はない」という言葉に今もしばりつけられ、悩んでいた。
一方、クラピカは、死んだはずの同胞、パイロに出会うことに……。
ハンター×ハンターは、1999年のアニメを一番最初に見たので、それが一番印象が強いです。
その後、漫画を読み始めました。
なので、現在やっているアニメも、どうしても最初のアニメと比べてしまいます。
個人的には、前のほうが好きなのですが、新しいアニメも興味深く見ていました。
ただ、映画は、どうなのかな……と思っていました。
正直、冨樫先生の漫画がもらえないなら行かなかったと思います(笑)。
しかし見に行ってみると……面白かった!
新しいアニメに対しても評価が変わりました。
癖のある冨樫先生の原作を活かしつつ、少年漫画らしい明るさもあって、子どもも大人も楽しめる雰囲気に。
イルミは以前の声のほうがあっているかなと思っていたのですが、新しい声も前とは別の魅力があり、好きになりました。
しかし、イルミは存在がホラーですね(笑)。そこがいいのですが。
映画オリジナルキャラクターのレツと、オモカゲ。
王道キャラながら、やっぱりレツはグッド! です(笑)。
オモカゲは中二病にはたまらないキャラクターでしたね〜。映画だけにするにはもったいないです。
でも、冨樫先生のキャラらしくない雰囲気なので、こういうキャラが見られるのはアニメならではだなと思います。
それからノブナガがやたらと格好良かったです。
え、こういうキャラだっけ? と思うくらいに(笑)。きっとスタッフにノブナガさんびいきがいるに違いない!
ゴン、針は服を破るよりも手で抜いたほうが早いんじゃないか? とか、キルア走りすぎだろ、とか、オモカゲの能力って念能力の限界を超えているんじゃ……? とか、いろいろツッコミたい部分もあったのですが、熱い友情と感動がありました。
ただ、煽りが復讐を前面に出しているわりには、復讐がメインの話ではありませんでした。
公式サイト→https://www.hxh-movie.jp/index.html
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