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『火車』〜わかってない〜
1992年出版(日本)
著作、宮部みゆき   


 主人公が依頼を受けて、ある女性を探す話。
 

 読んだのがずいぶん昔なので、内容をほとんど忘れていることを最初に告白します。
 すごく衝撃的だとか、すごく斬新だとか、そういう作品ではなく、どちらかといえば地味な作品です。
 それでも自分の心に印象深く残っています。

 借金から逃れるために虚偽の人生を生きる女性。
 誰も本当の彼女を知らない。
 けれど、彼女に関わった人たちは、彼女が偽の自分としてかりそめの人間関係として割り切ってかかわって人たちは、みんな一様に彼女のことを心から心配している。
 そこがじんときました。

 あなたは愛されているんだよ、あなたが使い捨てにしてきた、してこざるを得なかった人間関係の中で、あなたに関わってきた人たちはみんなあなたを愛していたんだよ。あなたの身分は虚構だったかもしれないけど、あなたたちの間にあったものは嘘じゃなかったんだよ。

 それを伝えてあげてほしいと思いました。

 ほとんど物語を忘れてしまって、儚い輪郭だけ残った感想だから、細かいところはかなり的を外れているかもしれませんが、それはそれとして。
 でもこの方が、贅肉がそぎ落とされて本当に心に残った部分がわかるからいいかもしれませんね。

 もし読み返すことがあったら、また詳しい感想を書きます。

 

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