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『ザ・コーヴ』〜イルカの解放運動〜
2009年公開(アメリカ合衆国)
監督、ルイ・シホヨス 脚本、マーク・モンロー

 イルカショーや、イルカの漁について問題提起をするドキュメンタリー。批判の対象には日本・和歌山県太地で行われるイルカ追い込み漁も含まれている。


※ネタばれあり



 今更ながら「ザ・コーヴ」を借りてきて見ました。
 自分は動物が大好きです。
 しかしイルカの食用には反対しないので、日本人としては複雑な気分です。
  生き物が生きるためには、誰かの命を奪わなければなりません。
 それは人でもその他の動植物でも同じです。
  豚や牛は食べるのに、クジラやイルカだから食べてはいけないというのは差別だと思います。
 宗教上の理由や個人的信条で食べないのはいいですが、それを道徳的な意味で他人に押し付けるのは違うんじゃないでしょうか。
  豚だって本当はとても頭がよいし綺麗好きで、欧米ではペットとしても一般的だといいますしね。
 そもそも、知性が低ければ食べてもよくて知性が高いと食べてはいけないというのはおかしいです。
 人間は食べないと生きていけないのです。
 何かの命を奪うという行為に、相手が犬も猫も牛も豚もイルカも植物も関係ありません。
 すべて平等に「命」です。
 そしてすべての生き物が命を奪わなければ生きられない以上、それはお互いさまで何ら道義的に見てもおかしなことではないと思います。
 水銀中毒について言及されていましたが、実際はイルカの水銀はイルカ体内の物質と結合することで毒ではなくなるそうです(一説によるのでどちらが正しいかは慎重に考える必要があるでしょう)。
 ですので、食用のイルカ反対運動には疑問を感じます(捕りつくすような漁は反対です)。
 ただ、このドキュメントに出てくる男性は、本当にイルカが大好きなのだということが伝わってくるので、反対する気持ちはわかります。 イルカを人間のように語るので、さながら奴隷解放運動のよう。見ていて胸が痛みました。
 ただただイルカが特別なのでしょう。
 それから、劣悪な環境での飼育やショーなどは、必要なことではないので、自分もどちらかといえば反対です。
 イルカが本当に好きでショーをやっているのか、本当はとてもストレスまみれなのか……その辺がわからないのでめったなことは言えませんが。
 ただ、劣悪な環境など、明らかに虐待的なことが行われている、そんな場所もあるということがわかっただけでも、このドキュメンタリーを見た意味はありました。
 そういうものは絶対になくしていかなければなりません。
 野生のイルカを無理やり捕まえてイルカショーのために使うことも疑問を感じます。

  自分もだいぶ動物に入れ込んでいる人間なんで、一般的な人の視点とはちょっと違うかもしれません。
 
 すべての自然を平等に愛し保全し共生していくのが大切ではないでしょうか(人も含みます)。



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